引き続き聖地巡礼レポートです。
今回は、神内駅エリア、伊勢佐木ロードエリアのランドマークをお送りします。
神内駅エリア
神内駅の周りの大きめの建物が沢山あるエリアです。
神内駅エリアのストーリーに絡むランドマークが少な目だったために管理人の興味が薄く、今回の聖地巡礼では盛大にすっ飛ばしてしまいました。ですので若干内容薄めです。ご了承ください。
神内駅
今作のマップの中央に位置する神内駅。
劇中では神内駅から横浜流氓(はんぴんりゅーまん)の馬淵取り仕切る業者(名前忘れた)の倉庫に行ったり、先輩に想いを伝えたい女子高生にキムチを喰わせたりしました。
こちらの駅のモデルになっているのはもちろんこの「関内駅」です。京浜東北線・根岸線、横浜線・根岸線に所属しています。
関内駅といえばやはりハマスタ。
ハマスタは、プロ野球 セ・リーグの「横浜DeNAベイスターズ」の本拠地として知られています。
そのため、駅の装飾も結構な勢いでベイスターズしています。
ベイスターズといえば以前は「ホッシー」がマスコットキャラとして出しゃばっていたのですが、いつの間にかその姿を見かけなくなっていました。

ホッシーさん 参照:横浜DeNAベイスターズHP
ホッシーファミリーが球団マスコットを卒業 功績をたたえ卒業セレモニー実施決定!
2012年にリストラされていたようです。
代わりに出てきたのがこちらの「DB.スターマン」
2012年といえば震災後にゆるキャラが大いに盛り上がってきていた時代でしたからね…
経営陣とかが「ゆるキャラ流行ってるけどうちのホッシーゆるくなくね?」ってなって消されたのかと想像して胸が痛くなります。
神内スタジアム
神内駅南側の横浜大通りの東の突き当りからさらに東を見ると、神内スタジアムがチラ見えします。
こちら、中に入ることはできませんが会社経営で経営することができます。
安定した高収益を生み出す優秀な物件でした。
こちらのモデルとなったのはもちろんハマスタこと「横浜スタジアム」です。
※撮ってきた写真がクソ逆光だったため、AllAboutさんから写真を拝借しています。

横浜スタジアム 参照:AllAbout旅行
余談ですがハマスタを本拠地とする横浜DeNAベイスターズ、こちらは非常にファンの忠誠心の高いチームだなあと管理人は思っています。
数年前、ハマスタに中日横浜戦を見に行ったとき、ほぼすべてのファンがベイスターズのユニフォームを着用し、よく訓練された統一性のある応援を披露していました。
管理人は中日ファン故中日側のスタンドにいたのですが、シウマイ喰いながらその応援に圧倒されるばかりでした。
しかし、ベイスターズといえばここ数年はマシとはいえ、常に最下位争いに絡むチームです。監督の名前の右側がリーグ内順位です。

横浜DeNAベイスターズの戦績 参照:横浜DeNAベイスターズHP
勝てなくても応援し続ける。そんな確かな愛を感じるわけです。
駅前の草育てるとこ
わざわざコンテンツにしなくてもいいような気もしましたが、こちら駅前で野菜等を育てることのできるスポットです。
そしてどうでもいいのですが、手前に写っている男性が、足立さんの絆ドラマで出てきた「偽タカシ」と顔が一緒だなーと。
この顔の人度々出てきますね。
で、現実の関内駅前JR線の高架下には実際に植栽スペースがあり、何か植えられそうではあります。
伊勢佐木ロードエリア
続いて伊勢佐木ロードエリアです。
こちらは劇中の伊勢佐木ロード。
入り口左手にナンバのかつて想い人「水恵ちゃん」御用達の大きなパチンコ屋があります。
こちらがモデルとなったイセザキモール。門構えは劇中より若干控えめです。
入り口左の建物がケンタッキーになっている…と思いきや、その後ろにはしっかりパチンコ屋があります。
また、お姉さんが何かをにぎにぎしてくれる地下通路「ハマナード」のモデルとして地下街「マリナード」の入り口が鎮座しています。
梅坂屋
伊勢佐木ロードに入ってすぐの右側、赤いテントが連なる大きな建物があります。
名前は「梅坂屋」そしてその下で二人のフォークデュオ「レモン」が歌っています。
この建物のモデルとなっているのは2008年に144年の歴史を終えた「横浜松坂屋」です。

参照:AllAbout
歴史ある建物だけに、その装飾も大変見ごたえのあるものだったようです。
横浜松坂屋については以下のAllAboutさんの記事が詳しいので参照しておきます。
この横浜松坂屋の前で、かつてあのフォークデュオの「ゆず」がライブを行っていました。
というわけで、劇中に出てくるフォークデュオ「レモン」は「ゆず」をモデルにしています。
横浜松坂屋は閉店後、「カトレヤプラザ伊勢佐木」に生まれ変わりました。かつての松坂屋の面影を残す造りです。
こちらはスーパーやカフェ等が入る商業施設となっています。

参照:カトレヤプラザ伊勢佐木
ヴェッテキッチン
梅坂屋向かいにある恐竜の看板が目印のハンバーガーショップ「ヴェッテキッチン」
店の前に常にデブがおり、「ハンバーガーを食べると体力が回復する」的なことを言っています。
こちらのモデルになったと思われるのはこちら「買蔵伊勢佐木ジュエリー館」
買蔵という質屋さんのジュエリーを専門に扱う店舗のようです。
ジュエリー館というだけあって、看板の恐竜も宝箱を持っていたり腕輪をじゃらじゃらつけていたりします。
紳士服ナツヤマ
好きになった子に告白したいホームレスお兄さんやソープランドに服を忘れた男が服を買いに走った店、「紳士服ナツヤマ」。
伊勢佐木ロードの梅坂屋近くに位置するなかなかに趣ある外見のお店です。
こちらのお店のモデルになってあるであろうお店がこちら「Kプリンス」ほぼ同じ場所に立地しています。
メンズ、レディースともに扱い、スーツのオーダーもしているようです。
洋紅堂書店
上記の「紳士服ナツヤマ」の向かいにある「洋紅堂書店」
特に劇中ではイベントはなかったように思いますが、会社経営で経営することができます。
モデルとなっているのは「有隣堂伊勢佐木町本店」
赤いテントが雰囲気そのままですね。
有隣堂の本店は伊勢佐木町のここだったとは初めて知りました。
1909年、横浜港開港50周年の年に小さな書店からその歴史が始まったようです。
そのほか
特にどの地域というわけではありませんが、劇中ではこんなバスが走っていたりしました。
実はこのバスにもモデルがあります。
こちらのバス、「観光スポット周遊バス あかいくつ」がモデルになっていると思われます。
こちらは横浜の観光地を周遊しているバスです。
「あかいくつ」といえば同じタイトルの童謡があり、その歌詞の中に「異人さんに連れられて行っちゃった」とあります。
今回の横浜の三勢力を「異人三」と呼んでいるのはそこからきているのかなと推察しています。
ちなみに、山下公園には海を見つめる「あかいくつはいてた女の子の像」が建っています。
最後に
神内駅エリアが思いのほかレポートできていませんでした。今思えば「陽だまりの里」とか「選挙管理事務所」とか「バイトヒーロー本拠地」とかいろいろあった気がしますNE!
また機会があったらそのへんも見てきたいと思います。
次回はこちら。飯店小路エリアから紹介していきます。

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